Updated: September 1, 2024
最高の1日は、最高の朝食から
ハワイの朝を美味しくハッピーにスタートするには?
日本とは違う空気感や、美しいサンライズ、やさしい波音などを感じて、ハワイ旅行中はいつもよりちょっと早く目覚めてしまう…という方も多いのではないでしょうか。そんな特別なハワイの朝、美味しくヘルシーな朝食でスタートしたいものですよね。
ワイキキの海を間近に眺めたり、心地よい風を感じながらの朝食。新鮮なハワイのフルーツや、ハワイならではの美味しいコーヒーとともに、ハワイで育った素材や独自の調理法にこだわるバリエーション豊かなメニューを味わう幸せ。非日常の時間を、朝からたっぷり過ごしましょう。
ヘルシーでハイクオリティ…、ハワイのホテル 朝食がおすすめ
限られたハワイ滞在中、絶対外したくない朝時間だからこそ、クオリティの高いレストランを選びたい。そんな皆さんに、おすすめなのが「人気ホテルで食べる朝食」です。
立地の良いホテルならではの絶景や、おもてなしの行き届いたハイグレードなサービスは、まさにプライスレス。素敵な一日をスタートするには、朝をホテルのレストランで過ごすのがおすすめなのです。
人気のパンケーキやアサイボウルも、しっかりチェック
ハワイで食べたいモノとして、やはり人気上位にあがってくるのが「パンケーキ」や「アサイボウル」。たっぷりのホイップクリームやカラフルなフルーツは、美味しさはもちろん見た目のワクワク感もたまりません。
そんな人気メニューの数々も、もちろんホテルの朝食メニューでしっかり網羅されています。お店によって、それぞれのオリジナリティがあるので、あれこれ食べ比べてみるのもいいかもしれません。
#ハワイ #ホテル #朝食 がキーワード
今回は、オアフ島ワイキキの人気ホテルで楽しめる「厳選・朝食レストラン」を5軒ご紹介します。朝食ビュッフェからカラフルなパンケーキ、リゾート感満点のモーニングカクテルまで、楽しみ方はとにかく幅広い!その日の気分やスケジュールにあわせて、セレクトしてみてくださいね。
後半には、ハワイでの朝ごはんをさらに楽しむためのヒントもご紹介しています。最後までお読みいただき、次のハワイ旅行の参考にしてもらえれば幸いです。
【ロイヤルハワイアンホテル】「サーフ ラナイ」
太平洋のピンクパレス、ロマンチックな海前レストランへ
上品な大人ピンクの外観が圧倒的存在感を誇る「太平洋のピンク・パレス」、ロイヤルハワイアン, ラグジュアリーコレクションリゾート, ワイキキ(以下ロイヤルハワイアンホテル)。クラシカルで優しい雰囲気が漂うホテルは、1927年の創業以来、世界中のセレブからも愛され続けています。
このホテルでの朝食は、ワイキキビーチやダイヤモンドヘッドを見渡すビーチサイド・レストラン「サーフ ラナイ」で。ハワイの風を感じるオープンエアのレストランは、早朝6時半からオープン。澄んだ空気の中でいただくエッグベネディクトやベーグル、アサイボウルは素晴らしい1日のスタートを予感させてくれます。
絶対食べたい!特製ピンクパレス・パンケーキ
そして!ここでぜひ食べたいのが、ほんのりピンク色の生地がなんともキュートなロイヤルハワイアンのシグネチャー「ピンクパレス・パンケーキ」です。フォトジェニックなのはもちろん、ふわふわで甘さ控えめな美味しさも間違いなし。ミックスベリー&ハウピア(ココナッツ)ソースと一緒に、どうぞ。
中庭を望むロイヤル ハワイアン ベーカリーも素敵
ロイヤルハワイアンホテルには、ヤシの木がが茂る中庭に面したココナッツ・ラナイに「ロイヤル ハワイアン ベーカリー」もあります。人気のバナナマフィンをはじめ、ホテル専属のベーカリーシェフが作るペイストリーやケーキが早朝から食べられるので、こちらにもお立ち寄りください。
もちろんコーヒーや紅茶、フレッシュジュースなどのドリンクも豊富です。ホテルのピンクと青空、そしてガーデンの緑色のコントラストが美しい空間で、憩いのひとときを過ごすことができますよ。オープン直後はホテルの宿泊ゲストで列ができることもあるので、少しゆっくりめの朝を狙うのがポイントです。
「アロハ・マドレーヌ」や「ピンクのパンケーキミックス」も販売
ここには、ホテル限定のお菓子やチョコレート、そしてプルメリアの形が大人気の「アロハ・マドレーヌ」などのギフトがあるのも魅力です。サーフ ラナイで提供している「ピンクパレス・パンケーキ」が自宅で作れるピンク色のパンケーキミックスも用意されています。
自宅用だけでなく、ハワイ好きな方へのお土産にも最適なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
■SURF LANAI/サーフ ラナイ
住所:2259 Kalākaua Ave. Honolulu, HI 96815
ロイヤルハワイアン, ラグジュアリーコレクションリゾート, ワイキキ内
https://collectionsofwaikiki.com/ja/dining/surf-lanai/
◇おすすめポイント◇
ピンクパレスでピンクのパンケーキを!フォトジェニックな朝食は、自由に楽しみたい女子旅にぜひ。オーシャンフロントのテラス席でいただくロマンチックな朝ごはんは、カップルにもおすすめです。
■ROYAL HAWAIIAN BAKERY/ロイヤル ハワイアン ベーカリー
住所:2259 Kalākaua Ave. Honolulu, HI 96815
ロイヤルハワイアン, ラグジュアリーコレクションリゾート, ワイキキ内
https://www.royal-hawaiian.jp/dining-overview/royal-hawaiian-bakery/
◇おすすめポイント◇
肩肘張らずにホテルの朝時間を過ごせる貴重なスポット。あまり時間をかけず、でも満足度の高い朝食を求めている方にぜひ。話題のお土産を探している方も、ぜひ立ち寄ってみて!
【モアナサーフライダー】「ザ・ベランダ」
ワイキキ最古のホテル「ワイキキのファーストレディ」へ
ビクトリア朝時代の美しさを今に伝える、白亜の宮殿。その佇まいから「ワイキキのファーストレディ」の愛称でも知られるモアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ(以下モアナサーフライダー)は、1901年開業のワイキキ最古のホテルです。
カラカウア通りに面したエントランスには、ロッキングチェアがずらりと並び、人々のくつろぐ姿が印象的。海側へ抜けるとそこには大きなバニアンツリーがお出迎え。海に向かって左手にあるのが、朝食レストランの「ザ・ベランダ」です。
優雅な「ザ・ベランダ」で波音を聞きながらの朝食ビュッフェを!
そんな老舗ホテルのオーシャンフロント・レストラン「ザ・ベランダ」では、優雅な朝食ビュッフェが楽しめます。エッグベネディクトやスモークサーモンからフルーツに和食まで、ずらりと並ぶメニューから好きなものを好きなだけチョイスできるのは、ビュッフェならではの楽しさですね。
朝食ビュッフェが休止している時期もあったのですが、再開して以来やはりすごい人気なのだとか!ワイキキビーチを一望できる最高ロケーションで、波の音や鳥のさえずり、大きなバニアンツリーからの木漏れ日を間近に感じながら、自分で盛り付けたお料理をいただく…。まさに極上のひとときが楽しめます。
目の前で、シェフがささっと焼いてくれる「オムレツ・テーブル」も、ホテルビュッフェの醍醐味の一つです。好きな具を選んで、アツアツのオムレツを堪能して。
また、人気の「マンゴーパンケーキ」と「モチ・ワッフル」は、ビュッフェラインには並んでいませんが、サーバーに注文するとテーブル席まで持ってきてくれるので、ぜひトライを。できたての甘い美味しさを、じっくり味わいましょう。
個性的なパンケーキやロコモコは「朝食セット」で
ビュッフェメニュー以外に、ここでしか食べられない「モアナ特製マンゴーパンケーキ」や「ベランダ特製ロコモコ」などが選べる朝食セットも人気です。人気の朝食スポットならではのメニューは、そのフォトジェニックな見た目も格別です。
セットには、コーヒーや紅茶やジュース、サラダなどがついてきます。香り高いドリンクとともに、優雅な朝をたっぷり味わってみて!
オーシャンビューレストランではアフタヌーンティーも楽しめる
朝食が有名なザ・ベランダですが、金曜〜日曜の週3日限定で「アフタヌーンティー」も行っています。11時半からのスタートなので、遅めの朝食やブランチとして楽しんでみてもいいかも!
お洒落なタワーに盛られた、宝石のようなサンドイッチやスイーツの数々を、高品質なハワイ産オーガニック素材をブレンドした紅茶とともに堪能できます。
人気スポットだからこそ、早めの予約をお忘れなく
ザ ベランダのアフタヌーンティーは曜日限定で席数も限られているので、予定が決まったらなるべく早く予約を入れるようにしましょう。もちろん、朝食も予約しておくのがおすすめです。
■THE VERANDA/ザ・ベランダ
住所:2365 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815
モアナサーフライダー,ウェスティン・リゾート&スパ,ワイキキビーチ内
https://collectionsofwaikiki.com/ja/dining/the-veranda-at-beachhouse/
◇おすすめポイント◇
歴史ある海前ホテルで、豪華な「朝食ビュッフェ」を体験したい方に!好きなものを選べるスタイルなので、お子さんから年配の方まで、自分のペースで楽しめるのもポイントです。
【シェラトン・ワイキキ】「カイ マーケット」
インフィニティプール&ビーチが目の前に…贅沢な朝食スポット
便利な立地と個性豊かなショップやレストラン、そして2つの個性的なプール(大人限定の「エッジ インフィニティプール」とご家族向けプール「ヘルモア プレイグラウンド」)を有し、子供から大人まで、思い切り楽しめるホテルとして常に注目を集めるシェラトン・ワイキキ。
ハワイの地元食材にこだわったメニューを
リピーターも多い人気ホテルで朝食を楽しむなら「カイ マーケット」へ。フレッシュでバリエーション豊富なハワイ産食材をできる限り取り入れたメニューの数々は、目にも鮮やかでヘルシーです。
場所はホテルの海沿い1階。ビーチ&エッジ インフィニティプールを眺めながら、クラシックなアメリカンスタイルとハワイの自然や文化を感じるエッセンスが効いた朝食で、元気な朝を迎えましょう。
ファミリーに嬉しいケイキ(お子様)メニューもあり
オムレツや、アメリカンブレックファーストなどの朝食メニューから、パンケーキ、フレンチトースト、ワッフルなどのスイーツ系までそろうカイ マーケット。12歳以下のお子様向けの「ケイキメニュー」もありますよ。
※ケイキ=ハワイ語で子供の意味
■KAI MARKET/カイ マーケット
住所:2255 Kalakaua Ave. Honolulu, HI 96815
シェラトン・ワイキキ内
https://collectionsofwaikiki.com/ja/dining/kai-market/
◇おすすめポイント◇
地元素材やハワイのエッセンスこだわるメニューを楽しみたい方に。プールもビーチも見渡せる、広々とした店内で、ゆったり気分で朝ごはんを堪能できます。シェラトン・ワイキキには、個性豊かなショップもそろっているので、食事の後にお買い物も楽しめますよ。
【シェラトン・プリンセス・カイウラニ】「スプラッシュ・バー」
ハレアイナ・アワードも受賞!トロピカルな朝食 おすすめです
リゾート気分満点の朝ごはんをカジュアルに楽しみたいなら、シェラトン・プリンセス・カイウラニのプールサイドにある、開放的な雰囲気のバー&レストラン「スプラッシュ・バー」へ。
その名が表す通り、ハワイの王女「プリンセス・カイウラニ」が幼少時代を過ごした場所に建てられたホテル。ロビー周辺も南国らしいインテリアで統一されていて素敵です。
パープルカラーが斬新!プリンセス・パンケーキに舌鼓を
「スプラッシュ・バー」は一日中営業しているレストランですが、朝食メニューは平日10:30まで(土日は11:30まで)の限定です。
ウベ(紫芋)のソースがたっぷりかかった「プリンセス・パンケーキ」や、ポルトガル風ソーセージを使った個性的なロコモコ「パイナップル・ソーセージ・ハッシュ・モコ」など、見た目も楽しい朝食アントレがおすすめです。アントレには食事にドリンク(コーヒー、紅茶、ジュースから選べます)もついて、お得です。
旅行中だからこそのお楽しみ…朝からカクテルはいかが?
また、ブラッディ・マリーやミモザ、マイタイなどのカクテルも、朝から楽しめます。テーブル席もいいですが、バーカウンターも早朝6:30からオープンしているので、ひとりでふらりと立ち寄ってみるのもお洒落!ハワイでのバケーションを満喫するなら、こんな朝食も素敵ですね。
■SPLASH BAR/スプラッシュ・バー
住所:120 Kaiulani Ave. Honolulu, HI 96815
シェラトン・プリンセス・カイウラニ内
https://collectionsofwaikiki.com/ja/dining/splash-bar/
◇おすすめポイント◇
ホテルのプールサイドでカジュアルに食事できるので、小さなお子さん連れにもぴったりのレストランです。ハワイ王朝にゆかりの深いホテルなので、ロビー周りにはハワイ文化を感じる展示なども。食事の前後に見て回り、ハワイの歴史に思いを馳せてみるのも素敵です。
早起きは三文の徳!美味しく食べてハワイの特別な思い出を
いかがでしたか?今回は、ハワイの朝を彩る人気ホテルの朝食レストランを5つご紹介しました。朝からたっぷりパワーチャージして、ビーチアクティビティやショッピングなど、アクティブな1日を過ごしちゃいましょう。
ローカルも早起きな人が多いためか、ハワイでは朝食メニューのバリエーションが豊富なんですよね。朝からガッツリボリュームのある食事がしたい人にも、軽くヘルシーに済ませたい人にも、ぴったりの選択があるはずです。
もちろん、今回ご紹介したワイキキエリア以外にも話題のレストランやカフェがたくさん!ハワイ ホノルル周辺まで範囲を広げれば、さらに個性的なお店がみつかるかもしれません。サンデーブランチなど、週末のスペシャルメニューを用意しているレストランもあるので、ぜひ、自分だけのお気に入りを探してみてください。
最後に…ハワイの朝食を楽しむヒント、あれこれ
人気の朝食レストランは、とにかく早めに予約を!
人気店は混み合うことが多いので、予定が決まったら早めに予約を入れるようにしましょう。オンラインで予約できる場合も多いので、出発前に日本から予約を取ることもできると思います。レストランによっては、テラス席や店内席などの指定が事前にできる場合もあるので、希望があれば確認しておきましょう。
量が多かったら、恥ずかしがらずに「持ち帰り」に
アメリカのレストランは、比較的一皿のボリュームが大きいことが多いです。パンケーキなども、一人一皿ずつオーダーすると、食べきれないことも…。そんな場合は、ホテルのレストランでも「持ち帰り」してOK。ボックスをもらって自分で詰める場合もあれば、サーバーが箱に入れてくれることもあります。
ただし、ビュッフェの場合は持ち帰りは不可なので、食べ切れる量だけお皿に盛るようにするのがマナーです。
ホテルのラウンジなども積極的に利用しよう
ホテルによっては、クラブラウンジと呼ばれるラウンジがある場合があります。系列ホテルのメンバーシップやクレジットカードのポイント、またはお部屋のカテゴリーによって利用できるなど、形態は様々ですが、ラウンジでの朝食が無料になるなどのサービスが受けられることもあるので、気になる場合はぜひ事前に問い合わせを。
カフェで軽く朝食を済ませるのもアイデア
ちゃんとした朝食レストランへ行くのもいいけれど、予定が詰まっている朝などはコーヒーとデニッシュでさっと朝食を済ませたいですよね。そんな時のために、お気に入りのカフェをリサーチしておきましょう。
たとえばシェラトン・ワイキキやモアナサーフライダーの中には、ホノルルコーヒーカンパニーのカフェがあります。こだわりのコナ・コーヒーとクロワッサン、美味しいですよ。アサイボウルなどもあるので、チェックしてみてくださいね。
卵の焼き方を英語で覚えておこう
エッグベネディクトやオムレツなどの卵料理は、ハワイの朝ごはんの定番。ちなみに、タマゴの焼き方はレストランなどでよく聞かれるので、覚えておくとスムーズですよ。
★(片面だけ焼いた)目玉焼き=sunny-side up/サニー・サイド・アップ
★(両面を焼いた)目玉焼き=turn over/ターンオーバー
★スクランブルエッグ=scrambled eggs/スクランブルド・エッグ
★ゆで卵=boiled eggs/ボイルド・エッグ
情報は常に変わるので、公式サイトなどでチェックを
朝食に限らず、ハワイのレストラン情報は予告なく変更することが多いのも実情です。気になるお店の営業時間やメニューなどは、ウエブサイトやSNSなどでこまめにチェックするようにしましょう。古い情報が掲載されていることもあるので、情報の更新日などもぜひ確認して。